旬のレシピ

よもぎ

 

 日本各地の野山や道端に自生する「よもぎ」。爽やかな香りと緑色を楽しむ山菜です。香りが邪気を払うとして「魔除け草」とも呼ばれ、女の子の健やかな成長を祈るひな祭りの菱餅にしたり、5月5日の子供の日に軒先によもぎを吊したりします。また、オールマイティーに活躍するよもぎは「ハーブの女王」ともいわれ、天ぷら、おひたし、雑炊、スープなどの料理やお餅やケーキ、パンにしたり、お茶やお酒として飲んだり、傷の止血や殺菌に、「よもぎ蒸し」にして民間療法に、入浴剤やお灸のもぐさ、アロマにしたりと楽しみ方がいろいろあります。漢方では生薬として、また、戦国時代には火薬の原料に利用していたといわれています。
 栄養は食物繊維やカロテンを多く含み、ビタミンB群、K、Cなどのビタミンや、カルシウムやカリウム、鉄などのミネラルも含みます。
 お料理には、3~5月に伸びた茎先約15㎝の若い部分を手で摘み取り、天ぷら以外は茹でてあく抜きして使います。保存は、洗って水気を切りビニール袋に入れて冷蔵庫で2~3日、または、あく抜きしてよく水気を切りビニール袋に入れ冷蔵で2~3日、長期保存には冷凍します。
 今回は切り餅を使ってレンジで簡単!食べたい時に1人分のよもぎイチゴ大福を作る方法をご紹介します。これなら1人暮らしの方でも手軽に季節を感じることができますよ。しかも切り餅を使っているのに、1日たっても固くならないお餅に大変身!よもぎは1人分だけ採ってもよし、たくさん採って冷凍してもよし。もちろん人数が多ければ分量を人数分にして作れます。

 さっそく散歩のついでによもぎを見つけて、少しだけ採って1人分作ってみませんか?その時は、よもぎの新芽をく見てもぎ取ってくださいね。

 

簡単!「よもぎイチゴ大福」 1こだけでも切り餅とレンジで手軽に作れる♪

材 料(1こ分)
よもぎ(あく抜き済み) 10g
(A)切り餅 1こ
(A)水 大さじ1
(A)砂糖 大さじ1/2
こしあん 大さじ1と1/2
イチゴ 1こ
片栗粉 適量
 

作り方

1 よもぎを細かいみじん切りにする。(好みでさらにすり鉢でする。)
2 耐熱容器にⒶを入れ、レンジで1分(600W)加熱し、すぐに①のよもぎを入れてよく混ぜる。
2 片栗粉を入れたお皿に②を入れ、手にも片栗粉をつけて直径約10㎝の円に伸ばし、あんとイチゴを包む(写真Ⓑ)。
 

(あく抜き)

 水1リットルに対して塩小さじ1、重曹小さじ1/2を入れ沸騰させ、よもぎを入れて1分加熱して、すぐに冷水で20分さらし、かたく絞る。(新芽の場合は重曹がなくてもOK)

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