旬のレシピ

紫キャベツ

 あら不思議! 紫キャベツに酢をかけると鮮やかな赤紫に、紫キャベツ焼きそばを作ると麺もキャベツも緑色に。キャー別(ベツ)の野菜みたい!
 食べるリトマス試験紙のようですが、実際に紫キャベツのアントシアニン色素は、実験でPH指示薬として使われ、酸性で赤、アルカリ性で緑~青になります。中華麺が緑色になるのは、麺にコシを出すために添加されている「かんすい」がアルカリ性のためです。このアントシアニン色素には抗酸化作用があり、老化予防や目の疲労回復が期待されています。また天然着色料として、飴やゼリーなどの食品にも使われています。 
 紫キャベツの別名は、「赤キャベツ」、「レッドキャベツ」。普通のキャベツとくらべると、皮膚を丈夫にするカロチンが2倍、免疫力を高め美肌が期待できるビタミンCは1.6倍と風邪の季節にはピッタリの食材です。また、キャベツには胃腸薬の名称ともなっているビタミンU(キャベジン)を含みます。ビタミンUは、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にし、傷ついた粘膜を修復したり過剰な胃酸の分泌を抑えたりする働きが期待できるため、お正月で疲れた胃にも優しい野菜です。ただし、ビタミンCやビタミンUは熱に弱く水に溶け出しやすいので、加熱は短時間にして水にさらしすぎないようにしましょう
 選ぶ時は、葉がしっかりと巻かれていて重みのあるものを。保存は、芯をくり抜いたところに湿らせたティッシュを詰めてラップで包み、冷蔵庫の野菜室へ。カットしたものはぴったりとラップをして保存します。
 今回の料理は、紫キャベツのアントシアニン色素が酢の酸で赤色になることを利用して、色をより鮮やかにしたマリネをご紹介します。紫キャベツと同じくビタミンCを多く含むジャガイモとのコラボで、風邪の季節にうれしいレシピです。

 新しい年は、このおめでたい紫キャベツとジャガイモの紅白レシピで、華やかな食卓を演出してみませんか~?

紫キャベツ☆ハニーマスタードマリネ ~しゃっきりジャガイモ和え~ 紫キャベツの鮮やかな色で食卓を華やかに!

材 料(2~4人分)
紫キャベツ 300g(約1/4玉)
ジャガイモ 1こ
(A)下味(塩、こしょう) 各少々
(B)酢 大さじ2
(B)蜂蜜 小さじ2
(B)砂糖 小さじ1
(B)粒マスタード 小さじ1
(B) オリーブ油 大さじ1
(B) 塩、こしょう 各少々
 

作り方

1 紫キャベツは太めの千切り、皮をむいたジャガイモは3ミリ角の拍子切り。
1 ジャガイモを火が通る程度に軽く茹でてザルにあげ、Ⓐで下味をつける。
2 紫キャベツはさっと湯どうしして水気を切り、よく混ぜたⒷにつけて30分以上冷蔵庫におく。最後にジャガイモを合えてお皿に盛る。

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