旬のレシピ(タイトルイラスト)
料理・文・写真/T.Little Kitchen

<プロフィール> 京都女子大(食物)卒。アクティブ野菜ソムリエ。調味料ジュニアマイスター。全国料理学校協会教員資格を所持。料理講師、レシピ開発、講演、イベントなどで野菜・果物の魅力を伝えている。
TBS「はなまるマーケット」の“岡江・薬丸絶賛レシピ”に選ばれたり、数々の料理コンテストで入賞経験有。
三重県在住。2児の母。
「T.Little Kitchen」

スイカ

 丸ごと食べられる!?夏の果物の王様「スイカ」。

 90%以上が水分のスイカですが、果糖、ブドウ糖、カリウム、カルシウム、マグネシウム、ビタミンC、カロテンなどを含むため、少量の塩を加えるとスポーツ飲料の代わりにもなります。また、強い抗酸化作用がある赤色色素のリコピンや、利尿作用のあるカリウムとシトルリンを含むため、むくみ、高血圧、動脈硬化の予防が期待されます。果汁を煮詰めた「スイカ糖」は、昔から腎臓病の民間薬とされ、特にシトルリンは皮の方に多いため、漢方では乾燥した皮をむくみ改善薬などに使います。健康やエコの点からも、皮は緑色の部分をむいて、お漬物や煮物、炒めものなどに上手く使いましょう。また、種も中国や台湾では炒っておつまみなどに利用しています。

 選ぶ時は、はっきりした縞模様でお尻の花落ちの部分が小さく、つるは枯れておらず、その周りが少しへこんでいるものを。カットしたスイカは、種が黒く、実と白い部分の境がくっきりしているものを。たたいて鈍い音のものは、熟れすぎか空洞があるため、ポンポンと響くものを選びましょう。

 いただくときは、冷蔵庫に入れて早い目に。スイカに多い果糖は、15℃で甘さを強く感じるため、その温度に冷やすのがベストです。スイカの甘さが少し()いかな?というときは、ジュースにして甘さをプラスし、炭酸を注げば美味しく大変身!たくさんある時は、カットして冷凍保存しておきましょう。

 今回はその冷凍スイカを使ったカルピスグミ入りスムージーをご紹介します。ゼラチン入りのため、タンパク質補給のお子様のおやつやコラーゲン補給の女子力アップデザートとしてもぴったりです。

 この夏は、冷たいスイカの中で粒々グミが溶け出す楽しい食感をぜひ体験してみて下さいね♪

あら不思議!ミキサーでグミが同時にできあがる、食感が楽しいスムージー♪
スイカの食べるスムージー☆粒々カルピスグミ入り
料理の写真
(材料2人分)
  • スイカ(果肉)・・・・・・・400g
  • 水・・・・・・・・・・・・・・・・150cc
  • (A) (カルピス 大さじ5
             +水 大さじ2)
  • 粉ゼラチン・・・・・・・・・10g
  • 好みで(チョコチップ、
         カットスイカ 各適量)

◇◆ 作り方 ◆◇

  • 種を取って、一口大にカットしたスイカを冷凍しておく。
  • (A)を混ぜて80度に温め、ゼラチンを振り入れてよく溶かして粗熱をとる。
  • ミキサーで@と水※を滑らかになるまで混ぜたら、Aを流し入れ、粒状のグミになるよう軽くミキサーする。
    ※牛乳やヨーグルトを入れても美味しくできます。
  • Bをグラスに盛り付け、好みでチョコチップとカットスイカを飾る。