旬のレシピ(タイトルイラスト)
料理・文・写真/T.Little Kitchen

<プロフィール> 京都女子大(食物)卒。アクティブ野菜ソムリエ。調味料ジュニアマイスター。全国料理学校協会教員資格を所持。料理講師、レシピ開発、講演、イベントなどで野菜・果物の魅力を伝えている。
TBS「はなまるマーケット」の“岡江・薬丸絶賛レシピ”に選ばれたり、数々の料理コンテストで入賞経験有。
三重県在住。2児の母。
「T.Little Kitchen」

小松菜 イラスト

 八代将軍吉宗が名付け親!?
 江戸の小松川村(現東京江戸川区)に鷹狩りに来ていた吉宗(一説に5代将軍綱吉)が、そこで食べた菜っぱがあまりにおいしいので名前を尋ねたところ、名前が分からなかったため、その地名をとって「小松菜」と名付けたとか。(小松川村に住む椀屋久兵衛が隣村の葛西菜を改良して作ったので、住んでいた地名から名付けられたという説もあります。)

 今では全国で栽培されている小松菜ですが、数少ない東京特産の野菜として、現在でも関東地方で約7割の収穫量があります。ハウス栽培により年中出回りますが、耐寒性があり、寒さの中で養分や甘みを蓄えおいしくなりますので旬は12月〜2月です。

 カロテン、ビタミンC、鉄分が多く、特にカルシウムはほうれん草の約4倍あり、骨の形成を助けるビタミンKも含んでいるので、成長期の子供や女性にぴったりの緑黄色野菜です。また、ほうれん草と違いアクが少ないため、下茹でせずそのまま使うことができるので便利です。

 選ぶときは葉がピンとして張りがあり、緑色が濃く鮮やかなものを。株は大株で茎がしっかりしているものを選びます。
 保存は、ほうれん草に比べ葉が黄色くなりやすく痛みも早いので、濡れた新聞紙に包み立てて野菜室に入れ、なるべく早く使いましょう。長期保存の場合は固めに茹でてしっかり絞り、1回分づつラップで包み冷凍します。

 今回の料理は、カルシウムが多い牛乳としらすを使い、その上、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを含むしらす、干し椎茸も入った骨のための最強レシピです。
 将来、骨粗鬆症でこまっぁ〜ということのないように、今から小松菜でカルシウムの補給をしておきましょう!

骨骨最強レシピ! 小松菜のミルククリームがけ〜中華風〜
料理の写真
* 材料 (4人分) *
  • 小松菜・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
  • しらす(柔らかいもの)・・・・・・・20g
  • カニかまぼこ・・・・・・・・・・・・・・・4本
  • 干し椎茸・・・・・・・・・・・・・・・・・・4枚
  • 鶏がらスープの素・・・・・・・・小さじ2
  • 水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100cc
  • 牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・100cc
  • 片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
  • にんにく・・・・・・・・・・・・・・・・1かけ
  • 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1つまみ
  • こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
  • ゴマ油・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
  • ゴマ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量

◇◆ 作り方 ◆◇

  • 小松菜は5pにカット、軽くほぐしたカニかまぼこ、戻した干し椎茸、にんにくはみじん切りにする。
  • 小鍋に水、鳥がらスープの素を入れ沸騰したら、(1)のかにかまぼこ、干し椎茸を入れ少し煮る。最後に牛乳を入れ、再沸騰したら一度火を止める。同量の水で溶いた片栗粉をかき混ぜながら入れ、再び火を付けてコショウ少々を入れ約3分煮る。
  • 熱したフライパンにゴマ油を入れにんにくを炒め、香りが出たら小松菜、しらす、を入れ強火でさっと炒め、塩、こしょうで味をととのえる。
  • (3)をお皿に盛り付け、その上に熱々の(2)をかけ、ゴマをトッピングして出来上がり。