旬のレシピ(タイトルイラスト)
料理・文・写真/T.Little Kitchen

<プロフィール> 京都女子大(食物)卒。アクティブ野菜ソムリエ。調味料ジュニアマイスター。全国料理学校協会教員資格を所持。料理講師、レシピ開発、講演、イベントなどで野菜・果物の魅力を伝えている。
TBS「はなまるマーケット」の“岡江・薬丸絶賛レシピ”に選ばれたり、数々の料理コンテストで入賞経験有。
三重県在住。2児の母。
「T.Little Kitchen」

水菜 イラスト

 今回の野菜はミスコンではなく、ミズコンテストの「ミズ・菜っぱ」に選ばれたとか・・・?それほど白くて細い茎とスマートな葉っぱの持ち主の「水菜」をご紹介します。

 水菜は昔、京都東寺九条辺りで肥料を与えず畑の畝に水を引いて育てていたため「水菜」と呼ばれ、京都から全国に広まった京野菜です。「京菜」ともいわれています。アクが少ないうえ、皮膚の健康を保つビタミンAや風邪予防、美肌効果のあるビタミンC、骨粗鬆症予防のカルシウム、ナトリウム排出効果のあるカリウム・整腸作用のある食物繊維や鉄分などを多く含みます。また、ビタミンCは鉄分の吸収を高めますので、両方を一緒に摂れる水菜は貧血気味の女性にお勧めです。

 旬は12月〜3月。選ぶ時は葉先がピンとして茎がまっすぐ張りがあり、緑 白のコントラストがハッキリしているものを。濡れた新聞紙で包みビニール袋に入れ、冷蔵庫に立てて保存し早めに使いましょう。

 調理は煮物、炒め物、漬物などに使用し、火を通してもシャキシャキ感が残るのが特徴です。また肉の臭みを消す効果もあるので、お鍋にもお勧めです。最近は、サラダとして人気が高いため、3〜4kgほどの大株にもなる水菜ですが、茎が柔らかい若い時期に収穫したり水耕栽培したものが出回ります。

 今回の料理は、水茹でするより栄養の損失を少なくし、サラダより多く食べられるように水菜をフライパンでさっと蒸し煮します。そして、カルシウムの吸収を助けるため、シイタケを少し日に当ててビタミンDの量を増やしてから使います。
 マヨネーズのコクとからし明太子のピリ辛で水菜がたくさん食べられ、ご飯も進みますよ。

 おつまみとしてもピッタリです。お酒を飲む時の野菜不足にグ〜!
 ぜひ、水菜のシャキシャキ感と明太子のプチプチ感を楽しんでみてくださいね。

シャキシャキ!プチプチ ちょっとピリ辛 水菜の明太子マヨネーズ和え
料理の写真
* 材料 (4人分) *
  • 水菜・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
  • 辛子明太子・・・・・・・・・・・80g
  • マヨネーズ・・・・・・・・・・・・大さじ2
  • 椎茸・・・・・・・・・・・・・・・・・2枚
    (直径5p程度・日光に約20分当てたもの)
  • しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
  • 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・1つまみ

◇◆ 作り方 ◆◇

  • フライパンに洗った水菜を水分がついたまま入れ、塩を振りかけ水50ccを入れて蓋をし、強火で約1分半蒸し煮する。すぐ冷水に取ってざるにあげ約3pに切り、水気を絞る。
  • グリルで椎茸にしょうゆを振りかけ中火で約2分こんがり焼き、(1で使用したフライパンで焼いてもOK)薄切りする。
  • 薄皮より取り出した明太子(60g)にマヨネーズを混ぜ、1と2を入れて和える。
    器に盛り付け残りの明太子をトッピングして出来上がり。